「般若心経」のように「私たちが感じとるあらゆる物体は、固定的な実体がなく「空」という性質をもっている。存在を支配する根本の原理は、この「空」という真実なのだ。そして存在は「空」であり、変化をする性質であるからこそ、あらゆるものは形をもつことができ、また形を変えることができるのである。もしも固定的な物体が存在したら、その物体は何をどう加工しようとしても変化をしないことになる。変化をしないから固定的な物体なのだ。しかしそのようなものは、この世界のどこにも存在しない。どのようなものであっても変化をし、だからこそこの世界には多種多様な姿や形をしたものが存在している。」

「色見えで移ろふものは世の中の人の心の花にぞありける」

絶望と喪失感から、「諸行無常」「因果応報」の真の意味を知り、「老子」に何度も救われ、今は「孔孟の教え」に学び、自らの道(Tao)を歩み始める。

人生ける意味を、日々の修行として…


そして今夜も、BARのカウンターに立つ。

Next>>>

error: Content is protected !!